烏龍茶の歴史  製法  種類  健康と烏龍茶  喫茶コーナー  通信販売 


 烏龍茶はその独特の豊かな味と芳醇な香りで我々を魅了したのですが、その製法はご存知ですか?

 先祖代代から伝えられてきた手作業製法は今でも使われています。 そう言えば、四百年前の方々も我々と同じ烏龍茶を楽しんだかな?
摘採

 茶を摘む時期は春が一番よい。“命起三春”といって、春に摘まなければ名茶の名に値しないといる。

 武夷岩茶は5月1日から5月10日まで、安渓鉄観音は4月末から5月初めに一芯三葉の新芽を摘む。葉は水分を含んではいるが,表面に水滴があってはいけないので、摘む時間は午前9時から11時頃に限られる。摘採の最適温度は18〜20度である。
荒茶加工
伝統的な人の手による荒茶加工は涼青、晒青、炒青、揉捻、火共焙などの工程がある。

涼青(室内萎凋)

生葉をふるいに広げ,風通しのよい棚に並べる。葉の水分の多少によって広げる厚みを変える。
晒青(日光萎凋)

この工程は普通,午後3時以降に行う。生葉をふるいに2〜3センチの厚みに広げ,屋外の棚に並べる。日光に晒すことによって、葉は柔らかく黒変し、光沢も失われる。
揺青(葉返し)

晒青した葉を一つのふるいにまとめ,約1時間おいたのて、揺青を開始する。これは、手で茶葉をひっくり返す作業で、普通は4〜5回行う。第一回、第二回、第三回と、力を次第に強く加え、その間の日陰静置時間も徐々に長くし、葉を広げる厚みも次第に厚くしていく。揺青によって茶葉の温度が高まり、醗酵が促されると、葉の縁は紅色を帯び、青臭みが消えて花のような香りが現れてくる。


炒青(釜炒り)

240度の釜で8〜10分炒って、醗酵を止める。この炒青が適切に行われた葉は、黄緑色で焦げた部分がなく、表面にしわが生じる。触ると柔らかく、粘性があり、香りはすがすがしい。
揉捻(葉揉み)と火共焙(火入れ)

揉捻と火共焙は交互に行う。初めの揉捻は炒青後の葉が熱いうちに揉捻機に入れて加圧し、3〜5分揉む。葉がよれてきたら、すぐやめ、葉をほぐして火共焙工程を行う。最初の火共焙は90〜100度の火共籠に入れ、3〜5分行う。そして葉が熱いうちに白い布を包んで手で押しながら次の揉捻(包揉)を行う。武夷ではこの工程を、手のひらでふるいに押し付けるようにして行う。さらにもう1回揉捻して葉の形状を作り、この作業が終了する。
乾燥

これは2回行う。1回目は70〜75度で、茶の塊が自然に解けて、茶葉が80〜90パーセント乾燥するまで行う。このあと、広げて日陰干しにし、2回目の乾燥に入る。2回目は60〜70度で1〜2時間かけ、茎が手でたやすく折れるくらいまで乾燥させ、これが終了後、広げて冷却する。
仕上加工

ふるいにかけて茶粉を除き、葉を大小に選別する。風力で軽い葉を吹き飛ばし、さらに茎を取り除き、乾燥して木箱に詰め、出荷する。

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