日本飲料業界 > 伊藤園 
21世紀は茶系飲料の時代   
伊藤園社長が語る

 伊藤園の本庄八郎社長(六一)=写真=は、緑茶「お〜いお茶」の販売量が「このままいくと、今年は5000万ケースに向かう」と予想し、ホクホク顔だ。すっかり同社の看板商品となったが、1985年の発売当時は「年間30万ケース売れると新聞記者の皆さんに申し上げたら、それはあり得ないと言われた」とか。

 茶系飲料の市場は拡大を続け、各社とも新製品を相次ぎ投入、競争は激しさを増している。そんな中でも、本庄社長は「(伊藤園では)2004年に茶系飲料の販売量が缶コーヒーを追い抜く。21世紀は茶系飲料の時代」と、時代の追い風を感じているようだ。

 (本庄八郎社長写真省略)
  2002/08/21 東京新聞より
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