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キリンBVの佐室社長が自ら「生茶」をサンプリング 
 

キリンビバレッジは、本年4月までの「生茶」累計販売が20億缶(340g缶換算)を突破したことを記念して10日、東京・西銀座デパートで同品のサンプリングを実施した。

サンプリングでは同社佐室瑞穂社長、畠中佳也常務首都圏本部東京支社長ら首脳をはじめ、社員が道行人に「生茶」350mlPETを手渡した。サンプリング中、佐室社長は専門紙記者との懇談会で要旨次の通り語った。

「サンプリングして実感したのは、メーカーにとって一番大切なのはブランドの認知度だということ。今年も清涼飲料の最盛期を迎え、生茶をメガブランドにすべく7月1日〜8月末日までの2カ月間に”生茶グリングリン作戦″を全社一丸で展開している。当社にとっての大黒柱であり、ロングセラー商品に育てることを目的に展開、露出、認知を更にアップさせたい。一方、飲料全体の上期実績(4%増)は、年初の計画を上回る好調な推移となっている」。

   2002/07/11  日刊食品通信  より
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